実習教材としてSymbolテストネットを使っています

今年度の実習に、教材としてSymbolのテストネットを使っています。Core i5のノードを自分たちで組み立てて、自分のパソコンにデスクトップウォレットをインストール。新しいアカウントを作ってもらい、そこに僕のウォレットから11000XYMを送金。それを使って、自分たちが建てたノードで委任ハーベスト。さらに、自分の好きな名前をつけたモザイク(トークン)を作って、僕のウォレットに送り返してもらう。細胞培養やマウスの実験もやりながら、ここまでわずか2週間です。

以前、同じテストネットの付加テストに参加してもらった学生さんの時もそうでしたが、さすがデジタルネイティブ世代は吸収力がすごいです。なので、今回は残った実習期間を使って、自分たちで考える「医療サービス」をブロックチェーンで作ってみようということになっています。

テーマとしては実習の範疇を超えているようにも思いますが、これから医師として働くにあたり、現在の医療に欠けているものは何かを考える良い機会になるのではと思っています。

ホームページ移転完了しました

NiftyがDNSサービスを終了するにあたり、お名前.com (GMO)にホームページごと移転しました。懸案だったhttps化もできました。dhealth.shizuilab.comへの転送も完了し、IPアドレスを指定してのアクセスだけでなく、サブドメインネーム(https://dhealth.shizuilab.com:3001/node/info)でのアクセスもできており、ノードは正常に稼働中です。

dHealthによる紹介記事

オンラインでのインタビューを受けて、dHealthの公式ページで、ShizuiNetを紹介してもらいました。アメリカにラボを作るなんて話はしてないんですが、世界展開については真面目に考えてます。

ShizuiNetはdHealth上に細胞トレース情報を乗せています。これは、スイスのチューリッヒ大学発のプロジェクトで、国際的な製薬企業が参加しているブロックチェーンということで、ヘルスケア産業において重要な「信用」が担保されているからです。

一方、技術は常にSymbolのブロックチェーンを基盤として構築しています。つまり、ヘルスケア産業以外の分野に応用する場合には、本家Symbolやプライベートチェーンのmijinがいつでも使えるということです。

https://www.dhealth.com/post/shizuinet-and-dhealth-pioneering-in-the-field-of-regenerative-medicine

dHealth公式ブログにパートナーとして岐阜大学が紹介されました

dHealth Networkは、スイスに拠点を置くヘルスケアデータ活用を目指す団体です。記録媒体としてブロックチェーンを使い、その堅牢さと公益性によって医療データ活用に革命を起こそうとしています。

岐阜大学は2年前からdHealth Networkとパートナーシップを締結し、細胞医療分野でのブロックチェーン活用を推進しています。大学発スタートアップ企業である当社もdHealthブロックチェーンのバリデータノードを2年以上運用しており、細胞移送データはこのブロックチェーンに記録されています。

細胞という非常にデリケートな医療材料のトレーサビリティに関する研究は、農業その他の分野からも注目され、透明性が重要な医療大麻などの流通への応用が期待されています。

しずいちゃんが漫画に登場!NFT化(じむコミ)

Atomos-seedさんのはからいで、東城みなさん作のネット漫画「じむコミ」の取材を受けました。しずい細胞プロジェクトのブロックチェーン部分に焦点を当て、わかりやすく紹介してもらってます。NFT(所有権をブロックチェーンで証明するトークン)も落札させていただき、自由に掲示もできるようになりました。是非お楽しみください。

NFTのトランザクション証明(表示はブロックチェーンから読み込むため、少々時間がかかります)。ShizuiNetは、PDFファイルなどを同様にブロックチェーンに記録するしくみを利用して、バーコードID化されていない紙媒体や古いエクセルファイルの記録にも対応しています。既存の膨大な記録をすべてブロックチェーンに載せれば、記録が劣化したり、紛失したりするリスクからも解放されます。是非導入をご検討ください。

技術書典14で「Symbol解体新書」が販売されます

本研究所代表の手塚が、NEMLOGで連載した技術記事をまとめた「Symbol解体新書」が、池袋ならびにオンラインで開催される技術書典14で販売されます。

Symbol解体新書は、Jaguar, Gimre, BloodyRookieの3氏によるSymbol Technical Referenceに解説を加えながら日本語に翻訳したもので、国内で広く利用されています。Symbolブロックチェーンの技術参考書でありながら、ブロックチェーンの基礎となる暗号化、署名、マークルパトリシアツリー、セキュリティリスクなど、幅広い事柄について解説しており、一緒に販売されるSymbolの実習書「速習Symbol(Javascript版C#版)」と合わせて、ブロックチェーン入門書として、またブロックチェーン開発の参考書として長く使える内容になっています。

価格は電子版と書籍版をあわせて2000円ですので、ぜひお手に取ってみてください。また表紙のないPDFバージョンは、こちらのNEMLOG記事から無料で入手可能です。

農産物トレーサビリティCannaPi(かなっぴ)が始動しました

岐阜大学とサイアムレイワとの共同研究から生まれたCannaPi(かなっぴ)。種子や苗にバーコードをつけて、栽培>収穫>出荷>販売のトレーサビリティ実現を目指しています。手始めに長崎と岐阜で、トマト、米、自然薯を使っての実証実験が開始されました。

ShizuiNetが岐阜大学地域創生プロジェクトアクションプランに採択されました

再生医療用細胞の流通や製造工程などをブロックチェーンに記録して、ドナーから患者までをつなぐトレーサビリティーを実現する「ShizuiNet」が、岐阜大学地域創生プロジェクトのアクションプランに採択されました。今後は細胞への遺伝子編集、細胞が分泌するエクソソームの製造、骨再生への応用など、さらにきめ細かな記録を追跡できるようになります。農産物製造等への応用も、共同研究契約を通じて進めます。